第10回 東北支部会('15,仙台)

※写真は近日中にUPしますので、お楽しみに!

2013年の東北inいわきに続いての被災地での支部会です。

4月11日(金)仙台駅集合で19人そろって早速「利久の牛タン」を食べながらの開催です。

その日は るーぷるバスにて市内を巡り最後に仙台メディアテークを見学しました。 20年前に設計コンペにて、伊藤豊雄氏が一躍有名になった図書館・ギャラリー・スタジオです。「発想とアイデアはこれはやられた」との感想(石川先生談) その晩は秋保温泉水戸屋泊、2時間半の懇親会はアットいう間にたち深夜まで昔話などを咲かせました。

 

二日目は朝から快晴の中、サロン付の大型バスでの紅一点若い山形出身のガイドさんと共に、被災地の閖上港(今は何も残っていない)を見て、津波の11mの高さを知り、仙台は復興が進んだと言われている中、何も手つかずの状態を見て被災者を思いやりながら塩釜港に向かいました。遊覧船にて松島港(ここは津波は50cm)を巡って最後は仙台駅にて解散となりました。途中の昼食は塩釜の亀喜寿司、皆がうまいうまいと言ってくれました。

 

車で帰る人たちは開通になった常磐自動車道で第一原発の横を通って帰ると言っていました、どうだったのでしょう? ヨットの仲間たちとの語らいはどこでもいつでも楽しいものです。 51年前の発足にたずさわったものとして、こんなに皆が育ててくれたことに感謝しております。

山形の後輩たちは息子より若く、一生懸命に幹事を手伝っていただき誠に有難う。

                                                                                             (1964年入学 安部義行)