第1回 新潟支部会 ('05, 新潟寺泊)

去る4月23、24日に野崎喜一郎北陸支部長の計らいにより、新潟県寺泊町にて

新潟支部会が開催されました。天候にも恵まれ、関東からも多数お集まり頂き

参加者計9名にて盛大に執り行われました。

参加者(敬称略): 森 章 (1968) 野崎 喜一郎 (1969)  酒井 秀晴 (1969)

         堀澤 格 (1972) 山賀 悟 (1973) 吉田 秀明 (1973)

         石川 一義 (1980) 足立 大志 (1994) 秋山 知彦 (部長)

信濃川観光や懇親会を通して、懐かしい顔ぶれとの話に盛り上がった様子です。

当日の様子は野崎さんのコメント、秋山部長のレポートをご参照下さい。

帰路足立君のレーザーも無事搬送されました。

ご参加の皆様で他にも寄稿して頂ける方はこちらまでお願い致します。写真もお寄せ下さい。

次回は未定ですが、ご希望がございましたら事務局までご連絡下さい。

初めての企画で、私もどのように開催しようか考えました。

宴会には日本海の幸は欠かせないだろうと思い、

何度か使っているホテル住吉屋にしました。

刺身の舟盛りに、紅ズワイガニが一人に一杯。今が旬のホタルイカもあり、

食べきれないほどの料理を堪能しました。

二次会では、カラオケを歌い青春時代を思い出しました。

三条インターに集合して、4台の車で、信濃川大河津分水資料館を見学しました。

この分水計画は300年以上前からあった計画で、明治時代にようやく許可が下り、

工事にかかりました。1924年に完成し、越後平野を水害から守っています。

また、ここは日本桜100選にも選ばれているところで、みんなで桜の木の下を散策し、

分水の景観を見て、寺泊に向かいました。

寺泊では、私のヨットハーバーを見学し、日本海の潮風を嗅ぎ、

心地よい風に吹かれながら、水平線に沈む真っ赤な夕日を見て、

ホテルに入りました。そして、最初に書いた宴会になったわけです。

次の日は、弥彦山の麓にある弥彦神社をお参りして、今年1年、芝浦工業大学ヨット部

の無事を祈願しました。その後、足立君のレーザーを積み込んで、森会長以下4名で

葉山に帰りました。

次回、何処の支部がOB会の幹事をしてくれるか、大変楽しみにしています。

今回、9名の参加でしたが、次はもっと大勢で開催されることを期待しています。

                           1969年入学  野崎 喜一郎

晴天の二日間。

初の“支部会”無事に終了しました。

当日は“初の支部会”を祝すような晴天に見舞われました。

14:00頃に三条燕IC出口に集合したのですが、関東から足立さんの車(セダン)に

5名乗車でお越しの皆さんからは、やや疲労が見られました。(笑)

各車に分乗後、4年に1度は起こってきたという信濃川洪水の歴史に終止符を打った

「大河津分水」の資料館へと向かいます。

資料館では、当時の歴史から土木技術にいたるまで、興味深く学ぶことができました。

皆さん時間をかけてじっくり見学していたようです。

見学後、分水路の堤防脇にある「さくら名所100選」に入選したという桜並木を歩きながら

稼動堰を見学しました。

関東では既に桜は散ってしまっていましたが、寺泊付近は“桜満開”といったところで、

今年は2回も花見を楽しむことができました。

資料館見学後、寺泊港にある「野崎さんのハーバー」を見学に行きます。

現在、寺泊港でディンギーに乗っているのは野崎さんのクラブだけということで、

周りはクルーザーだらけです。

しかしながら、所有しているディンギーの数は10杯を超え、一堂驚いていました。

そのうち現役に下ろしてもらえると大変嬉しいですね。

「夏合宿は新潟で。。。」と野崎さんから提案をいただきました。(笑)

「夕日を見ながら懇親会を!」ということで、沈み行く太陽を背に今夜お世話になる

「住吉屋」へ急ぎます。

一風呂浴びてさっぱりした後に、いざ懇親会場へ。

会場は海が一望できる部屋で、日本海を眺めながらの優雅な一時を最大級に演出してくれていました。

野崎さんからの歓迎の挨拶の後、森会長からの挨拶へと続き、

秋山の乾杯の挨拶で懇親会スタートです!

美味しいお酒と食べきれないほどの海の幸に、懇親の場は大いに盛り上がりました。

酒井さんも途中から加わり、近況報告から思いで話まで、

会場から笑い声が絶えませんでした。

二次会のカラオケは、森会長の元祖湘南ボーイを彷彿させる

「サザンオールスターズ」のナンバーで始まり、

歌あり、酒あり、ダンスありと、ここでも思う存分楽しませてもらいました。

おつまみでイカの刺身が出てきた時は「さすが寺泊!」という感じでした。

二次会の最後は野崎さんの指揮による「校歌斉唱」でキッチリ〆た事は言うまでもありません。

翌日も朝から晴天に見舞われ、寺泊から弥彦神社の参拝へと向かいます。

空気のひんやりとした杉並木の参道を抜け、本殿へ。皆さんはどんなことを祈願していたのでしょうか?

心を静めることにより、昨日お酒がスッと抜けていく感じがしました。(笑)

その後、秋山はここで皆さんとお別れをし新潟市内にある実家へと向かい、

皆さんは足立さんのレーザーを取りに行くこととなりました。

今回の支部会では野崎さんのご配慮により、観光から懇親会まで、心のそこから満喫させていただきました。

OB会の結束の強さとその雰囲気を肌で感じながら、自分自身、現役部員の活動しっかりと支えていこうと

決意新たにしました。

最後に、野崎さんの言葉で印象に残ったものです。

「お互いに会わないと忘れてしまう。でも、会うとまた次に会いたくなる。」

OB会の結束の強さは、この野崎さんの言葉に表れていると思います。